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2010年11月09日

はじめに(竜馬がゆく~龍馬伝まで)

坂本竜馬を知ったのは
大学生の時(30年前!)です。
私も血気盛んな頃でした(笑)


当時、竜馬を詳しく知ったのは
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んでからでした。
先輩が貸してくれたのです。

小学生の頃から出てきたフォークグループ

海援隊の武田鉄矢が「坂本竜馬を尊敬している」

といつも口にしていたのでその名は知ってました。


従って、私の中の坂本竜馬は『竜馬がゆく』
の中の竜馬がイメージの柱となっています。


その後、竜馬に関する映画やドラマをいくつも
見ましたが、それらもやはり竜馬がゆくが
基礎となっているようです。


2010年、大河ドラマ『龍馬伝』が放映されました。
ドラマ「ガリレオ」や「CHANGE」などを書いた
脚本家、福田靖がガリレオの福山雅治を生かして
彼なりの目線で書いた坂本龍馬の物語です。


久しぶりに龍馬のドラマをしかも私もファンだった
「ガリレオ」「CHANGE」の脚本家によるものが
見られると始まる半年前から楽しみでした。


福山雅治が主演とあって、話題となりましたが
実のところ話題以上の名作に仕上がってました。
あくまで私なりの感想ですが

『龍馬伝』はこれまで誰も破れなかった
『竜馬がゆく』の壁をついに壊したのではないでしょうか。

細かいところはそれぞれが感じる部分なので
ここでは表現しきれませんが、私は
龍馬伝はそれだけ価値のあるドラマだと思います。


そんな福山龍馬が後ろ髪引かれる思いで
下関に置いてきたお龍と会えぬまま
暗殺されて生涯を終えてしまいました。


果たして、坂本龍馬を暗殺したのは誰か?
これまでいろいろな説が唱えられていますが
ほぼ、江戸幕府配下の京都見廻組の者たちが
犯人だという事で落ち着いているようです。


しかしそれとてもその前は新撰組説が最有力と
されていたのです。果たして真相はどうなのか
確かな事は解っていないともいえるのです。


実は、龍馬は逃げ出す事に成功しており
暗殺されたのは別の人物だったという
説もあるのですよ・・・


私などは正直こうした説を聞くと生涯
ドラマティックな生き方をししてきた
龍馬だけに、最も似つかわしい説だと思います。


ここでは、様々に論じられている坂本龍馬の
暗殺犯について私なりに噛み砕き、考えてみました。


少しでも坂本龍馬の生き様を知ることに
お役立ていただければ幸いです。


参考資料
「天馬空を行く:岩崎鏡川と幻の『竜馬伝』」(西日本新聞)
「龍馬逝く」(歴史マガジン文庫)
「都市伝説3」(関 暁夫著)




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